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目次 【概要】動機の分類Aタイプ Bタイプ Cタイプ Dタイプ 警戒の仮定義社会的脅威 生物的脅威 経済的脅威 精神的脅威 人間的脅威 凡例スパルタ 溺愛 守護 献身 優しくならない場合の反応排除 逃避 攻撃 【参考】関連項目 タグ 最終更新日時 【概要】 動機の分類 Aタイプ 自分を警戒した上での優しさは嬉しい。悦楽に近い感情。 創作物の設定関連だとアニマ・命系。 他の人に優しくすると嫉妬するようになる? Bタイプ 周囲を警戒した上での優しさは嬉しくない。世間体、体裁を取り繕ってるだけ。 創作物の設定関連だとエーテル・神、マナ・星系。 Cタイプ 自分も周囲も警戒した上での優しさは面白い。いわゆるツンデレというモノに近くなる? Dタイプ 自分も周囲も警戒してない上での優しさは生じない? 対象に負担を掛けないという暗示、博愛。自己監視、社会的脅威に近い。 大きな違いは周囲・相手などの外界なのか、自分自身なのか。 自我が強い人ほど比例して強い? 正義、美徳、倫理、美学。 ナルシスト? 創作物の設定関連だとチャクラ系、魂。 警戒の仮定義 社会的脅威 嫌われる。対象が特定の場合、恋愛感情や依存症になる? 孤独になる。 生物的脅威 傷付けられる。 命を落とす。 経済的脅威 損をする。 路頭に迷う。 精神的脅威 支えを失う。 鎹を失う。 子供を失う。 人間的脅威 格の違い。 惨めになる。 カリスマ性。 凡例 スパルタ 溺愛 守護 献身 優しくならない場合の反応 排除 集団いじめ。 村八分。 逃避 アンタッチャブル。 臭いものには蓋をする。 攻撃 主導権がほしい場合。 惨めなのが嫌。 【参考】 関連項目 項目名 関連度 備考 創作/良い悦・悪い悦・普通の悦 ★★★ 創作/人の価値 ★★★ 創作/アストラル科学 ★★★ マナとかエーテルとか 創作/いじめについて ★★★ タグ 霊長 最終更新日時 2012-12-14 冒頭へ
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嬉しさの裏返し 三好夏凜 プロフィール ホーム CV 長妻 樹里 ステータス ※ステータスの数値は初期値になります。 型 属性 レア度 HP ATK 踏ん張り 速度 CRT コスト SP 近接型 赤 SR 1700 1850 C B+ D+ 27 23 リーダースキル 優等生の意地 後列(右2列)の勇者のDEF+50 必殺技 二双殲滅斬 種別 効果 ゲージ 技再使用時間 ダメージカット 17倍ダメージを小クロス範囲の敵に与え、30秒間自ペアのダメージカット500 2 20秒 アビリティ こういうのも良いわね 発動条件 効果 二段昇段時 自ペアの最大HP+15% 神花・覚醒 神花/覚醒時 獲得精霊 初回神花 二回目回神花 三回目神花 R義輝(赤) SR義輝(赤) 一定覚醒値報酬 必要覚醒値 15 SR義輝(赤)×30 神花解放 段階 必要コイン 必要属性結晶 上限Lv30 6,000 赤の欠片x5 上限Lv50 24,000 赤の欠片x8 赤の結晶x4 上限Lv70 - - ボイス 1 - 2 - 入手方法 勇者・フレンドガチャ 名前
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ヒムナシア・フフイ 監督 監督名 選手 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 ポジ 背番 選手名? 0000年0月0日 過去在籍選手 ポジ 選手名? 0000年0月0日 ○○年~○○年 ポジ 選手名? 0000年0月0日 ○○年~○○年 ポジ 選手名? 0000年0月0日 ○○年~○○年 ポジ 選手名? 0000年0月0日 ○○年~○○年 ポジ 選手名? 0000年0月0日 ○○年~○○年 ポジ 選手名? 0000年0月0日 ○○年~○○年 ポジ 選手名? 0000年0月0日 ○○年~○○年 ポジ 選手名? 0000年0月0日 ○○年~○○年 ポジ 選手名? 0000年0月0日 ○○年~○○年
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優しさがもたらす災難 [部分編集] 栄光の戦史 OPERATION(UNIT) O-00-1 黒 2-2-0 U 破壊 (自動D):このカードの部隊が、自軍ダメージ判定ステップの規定の効果の解決時に、敵軍本国に戦闘ダメージを与えなかった場合、敵軍プレイヤーはカード1枚を選んで破壊する。 条件が揃えば、場のカード1枚を破壊できるオペレーション。 効果は簡単に言えば「このカードの部隊による攻撃をブロックし切れば、ブロックした側が(自軍・敵軍を問わない)カード1枚を選んで破壊する」といった所。 その性質上、普通は敵軍ユニットにセットするのが正しい使い方となる。 条件として本国への戦闘ダメージを抑えなければならないが、ガンダムエクシア《19th》などの吃驚ブロッカーや一時休戦といった手段を用いる事で、ほぼ容易に条件は満たせる。 あるいはカプセルの人質や宇宙が呼ぶ声などで戦闘エリアに引っ張り出す、というコンボでも良い。
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Format Title Artist Label Model Number Release Press 12 いとしさの中で DJ HASEBE FLAVA RECORDS FLV-2004 1998/04/10 - 206497263_624.v1404219958.jpg Side Track Title Produce A 1 いとしさの中で feat.SUGAR SOUL DJ HASEBE B 2 いとしさの中で(Inst) DJ HASEBE 3 いとしさの中で(Acap) DJ HASEBE PERTAIN CD adore
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タグ 感動 曲名や UGA/DAM/JOYにて配信中 歌 CooRie 作詞 rino 作曲 rino 作品 D.C.II 〜ダ・カーポII〜(アニメ)ED 優しさは雨のように
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こんな寒い日には、鍋を食うに限る。というくらいに寒い日だった。 家の中では母親が妹に手伝わせながら着々と鍋の準備を進めているだろう。……妹に手伝わせると、何鍋になるかわからんが。 じゃあ、最も暇なはずの俺は何をしてるのかって? このクソ寒い駅前で、あいつを待っているのさ。30分もな。 「あら、早いじゃない」 「違う。お前が遅いんだよ、二人の時はいつも遅刻しやがって」 そう、ハルヒを待っていたのさ。……何故かって? そりゃあ、デートだからさ。 まぁ、いろいろと紆余曲折があって付き合うことになったわけだ。 これはこれで幸せだし、嫌々ながら付き合ってるわけでもない。 「わ、ほんとに冷たい……。あ、温めてあげるわ、感謝しなさいよ」 ハルヒは俺の腕を抱いて、俺に歩くように促した。 学校でのツンハルヒも悪くないが、二人の時のデレハルヒも悪くない。 どっちもたまらなくかわいいんだよ。いや、マジで。ただの惚気だが。 ともかく、俺達はまぁそのくらいの仲になった。 「もう温まったでしょ。歩きにくいし、離れるわ」 10分程歩くと、ハルヒにそう言われた。温もった腕が寂しいって泣いてるぞ。 「何言ってんの? バッカみたい」 言われなくてもわかってるさ。冗談ってもんがわからんのか? 「む……う、うるさい! さっさと行くわよ!」 ちなみに、今日のデートの予定は街をふらつき買い物、のみだ。普通のデートコースだけでもこいつは満足するらしいが時間がない。 ハルヒ曰く、「あんたと一緒ならどこでもいいわ」らしい。昔、そのことについて聞いたら、顔を赤らめながらそう言われた。 だからと言って、閉鎖空間に二人きりは二度とごめんだけどな。 そして、今日は買い物の最後に新鮮な野菜を買って来いと指令をもらっている。 だから買い物とデートと合わせて、1時間くらいしか取れなくなった。……誰かさんのせいでな。 「男だったらぶつくさ言わない! 過ぎたことはしょうがないじゃない!」 時間は戻せないからな。まぁ、戻れなくはないが。 そういえば、今日は何故かハルヒも夕食を共にすることになっている。 鍋は人が多いほうが楽しいからと母親が言い出したからな。こんな性格だから、ハルヒと妙に気が合うんだよ、うちの親は。 そうこう考えてるうちに、デパートについた。 「ご飯の買い物以外に何か用事ある? あたしは特に無いんだけど」 「新譜のCDを買うくらいだな」 「ふーん……じゃ、そこ行ったらさっさと買い物してあんたの家に行くわよ」 何をそんなに急いでいるのかはわからんが、同意する。寒いのは好きじゃないからな。 デートと呼べる代物ではなくなったが、CDを買い、白菜や人参などを袋にぶち込んで今日のデートは終了した。 「これで終わりね、それじゃあんたの家に向かうわよ」 ハルヒは小さい方の荷物を右手に持って歩きだした。……これまで、デートらしいことしてないから最後くらい、な。 「ハルヒ、手が空いてるぞ」 俺は荷物を左手に持ち、右手でハルヒの手を取った。 「へぇ……あんたにしては気が利くじゃない」 そりゃどーも。 「でもね、こういう時は繋いだ手をポケットに入れてやるもんなのよ、こうやって」 ハルヒは俺のポケットに手を突っ込み、それに続いて体をぶつけてきた。 「いってーな!」 「これが普通のカップルの姿よ! ……普通って響きは嫌いだけど、今回は許すわ」 これは、普通じゃなくてラブラブなカップルの姿だと思うのは俺だけか? しょうがないからそのまま歩くけどな。 そこから家に着くまでは、雑談に次ぐ雑談。余談だが、こいつと付き合った後に俺はもう一度、宇宙人、未来人、超能力者の話をした。 「あんた、まだ言ってんの? いい加減、面白くないわよ」と一蹴されたがな。 どうやら、こいつは『恋人』としての俺の情報も重要視しないらしい。 いったい、俺の存在はなんだってんだ。 「……ョン、……バカキョン!」 なんだよ、バカハルヒ。 「バカはあんたよ! いつからあんたの家はそっちになったのよ!」 頭の中でグダグダと考えを展開しているうちに、家の前を通り過ぎようとしていたらしい。 まったくもってバカは俺であった。ハルヒと手を繋いでいなければどこまで行ったのかわからんな。 「大丈夫? あんた、熱とかあるんじゃない?」 ハルヒは心配そうに顔を傾けて、俺の顔を覗きこんできた。 寒さで冷えた顔が赤くなっている。これが恥じらいで赤くなっているんなら抱き締めたくなるくらいかわいいんだけどな。 こいつに限ってそんなことはない。 「珍しく心配してくれてるのか?」 「ば、バカ! そんなわけないじゃない! 気にして損したわ、もう!」 ハルヒは俺から離れ、ズカズカと家の中へと歩いて行った。……一応、俺の家だよな? ただいま。 「おかえり、キョンくん! いらっしゃい、ハルにゃん!」 寒くても元気いっぱいな妹が俺達を出迎えた。 「こんにちは、妹ちゃん」 よし、俺は部屋に戻るからお前はこれを持って行け。 そう言って、買い物袋を妹に押しつけ、ハルヒと一緒に部屋へと登った。 さて、ここからが試練である。何がって? 実は、付き合ってからキスをしたことがない。しようとはしているが、極度の緊張と恥ずかしさによって、必ずどちらかが避けてしまう。 つまり、過去のキスは閉鎖空間でキスしたのみだ。ハルヒは夢だと思ってるから、まだやってないってことになるな。 そこで、今日も挑戦してみるわけだ。デート後の恒例行事みたいなもんさ。 「じゃ、じゃあ今日はあたしからするから……目、閉じなさい」 言われた通り、目を閉じる。ちなみに言っておくが、どちらかと言っていたが、避けるのはいつもハルヒだ。 俺からする時も、される時も、例外なく避けるんだが、「あたしは避けてない!」と言い張るから俺のせいなわけだ。 「じゃ、いくわよ……」 目を瞑ってしばし待つ。近くでハルヒの呼吸が聞こえてきた。このペースなら来るんじゃないか? ハルヒの呼吸音を聞きつつ、俺が期待して待っていると、その時がきた。 「キョンくん、ハルにゃん、ご飯だよ~!」 ……おい。そりゃないだろう? ハルヒは飛び退いて、たたずまいを正していた。条件反射……いや、お約束ってやつか。 ハルヒがいる時はドアを勝手に開けるな、という約束を忠実に守っている妹を叱るわけにもいかず、俺達は部屋を出て食事に向かった。 もちろん、部屋を出た直後に妹にでこピンをかましたが。 ちなみに、今日は何鍋なのか俺は知らなかった。買ってきたのも野菜だけだから推測もできん。 まぁ、家の家計事情からして水炊きか鳥鍋か、頑張っても魚鍋くらいだろうとタカをくくっていたが……。 なんてこった。 そこには、ハサミがついている甲殻類のあいつがけっこうな数でいた。 ザリガニ、ロブスター、なんてフェイントは無い。紛れもなく、カニである。 「実はね、さっき知り合いの人から送られてきたのよ」と、母親。 そんな知り合い居たか? とか思いつつも、顔のわからない知り合いに感謝しつつ、席についた。 ハルヒと隣りあって座り、全員で手を合わせて食事を開始した。 俺は、なかなか手強い甲殻類に手を出した。こいつは痛い……が、美味い。 しばらく、5分程格闘し、数本の足を食った。たまには野菜やその他を食わなければバランスが悪くなる。 そう思い、箸を手にした俺だが……あることに気付いたのさ。 ハルヒの食が進んでいない。 いつもなら、バクバクと音が聞こえるくらいの勢いで食うはずのあいつがいない。 俺の家で食事することに緊張しているのか? ……それはないか。 ここで、俺の脳細胞が一斉に活性化を始め、ある記憶を引き出した。 『カニはNGよ、あたしアレ苦手なの。殻から身をほじくるのがイライラすんの。どうして……』 そういえばカニは苦手だって去年言ってたんだよな。 中身は嫌いではないんだろうが、中身を殻から出す過程で投げ出してしまうのだろう。 ……いや、それどころか発狂してしまうのかもしれん。地面にカニを叩き付けたりしてな。 観察してみると、さっきからほとんど緑色の葉っぱ達にしか手を出していない。 うーむ……飯に誘ってこれじゃかわいそうだな。……と思うのと、行動が同時であった。 おもむろにカニを掴みとり、殻を剥いてはハルヒの皿に投げ込んだ。 「ちょ、ちょっと……え? あんた、何してんのよ!」 カニを剥いて、お前の皿に入れてやってるのさ。ありがたく食え。 「そうじゃなくて……」 「あらあら、あなた達はとっても仲が良いわね」 母親はにこやかにそう言い放った。一応、ここは反論しとくべきか。 「そんなんじゃない。ハルヒだって女だからな、少しくらいは汚れたくないって気持ちもあるだろう。一応、他人の家だしな」 見事な嘘八百。ほんとはハルヒの機嫌を悪くさせたくないだけかもしれん。 そんなハルヒの様子を窺うと、顔を少し赤くしながら、俺の剥いたカニを食っていた。……やっぱり、カニ自体は嫌いじゃなさそうだな。 「キョンくーん! わたしも女の子だから、汚れたくないから殻剥いてっ!」 うるさいぞ。お前はすでに汚れてるから大丈夫だろ。 「む~、キョンくんのケチ!」 ケチで構わん。なんなら親父に殻を取ってもらえ。 「……おとーさん、お願い!」 妹に滅法弱い父親は、自分の箸を置いて渋々と殻剥きを始めた。俺が言い出したことだが、哀れである。 「ねぇ、キョン」 「どうした、ハルヒ」 「もう十分だから自分で食べなさいよ」 そういえば、無意識のうちに殻剥きに徹しているな。さすがにハルヒでも、カニばかりは飽きたのか? 俺は一言返事をすると、自分のために殻を剥き始めた。やっぱり面倒だな、この作業は。 飯を食い終え、片付けをし、少し休む。そんな当たり前の作業を終え、俺はハルヒを送っていくつもりだった。 ……が、今、ハルヒは妹と風呂に入っている。何故だ? 誰の陰謀だ? ことの始まりは妹のセリフと行動だった。 ハルヒと玄関まで行き、靴を履いた。まではよかったのだ。 妹が、ハルヒの裾を掴んで離さない。ええい、わがままな奴め。 「ハルにゃん、もっと遊んで行こうよ。明日は日曜日だからいいでしょ?」 「ごめんね、妹ちゃん。もう結構遅いから帰らなきゃ」 尚もハルヒを離さない妹。そこで口を出したのは我が母親だった。 「じゃあ、泊まっていけばいいじゃない」 なんてことを言い出すんだ、うちの親は。 一つ屋根の下に若い男女を置こうとするのが親のやることか? ……とは思ったが、いろいろと中略して、分の悪い俺が折れることになった。やれやれ。 「キョンくん、入っていーよ!」 元気よく風呂を飛び出してきた妹の頭を、ハルヒがタオルで吹いてやっていた。 まるで姉妹……いや、親子か? とりあえずそんな感じに見える。 ま、俺には関係ないからさっさと風呂にはいるか。……それにしても、風呂上がりのハルヒは妙に色っぽかったな。 ところでだ、川の字ってわかるか? 昔を表すドラマなんかで親子が寝る時のアレだ。ここまで言えばわかるだろう? そう、俺は今、妹とハルヒとそういう状態でベッドに入っているのさ。 俺は自分の部屋で、ハルヒと妹は妹の部屋で寝るもんだと俺は決めつけていた。 しかし、またも妹のわがままが発動したわけだ。 「キョンくんが来てくれないなら、わたしとハルにゃんがキョンくんの部屋に行く」 そう言われたら行くしかないだろう? 俺の部屋に来られるのは嫌だしな。 ともかく、代わりたい奴がいたら今すぐ言え。……ぶっ飛ばしてやるから。 てのは冗談だ。本当に代わりたいくらいだ。理由か? まず、狭い。メチャクチャ窮屈だ。 次に、動けない。体の一部が当たろうもんなら、「キョンくんのエッチ!」「エロキョン、動くなっ!」と言われるからな。 しょうがないから、ギリギリまで端につめて、目を瞑った。 明日は探索だってのに……やれやれ。 次の日、何故か暗いうちに目が覚めてしまった俺の目の前には、ハルヒの顔があった。……妹はどこに行った? 起き上がり、時計を確認する。午前4時。早過ぎるな、便所に行って寝るか。 妹の部屋を出て、俺の部屋の前を通ろうとした時だった。部屋のドアが開いていた。 中を覗くと、案の定、妹は俺のベッドで寝てやがった。……確信犯か? でも、朝起きてハルヒが一人で寝てた、なんて状況になるのもかわいそうだな。 という慈悲深い俺の心に従い、便所で用を足した後、俺はもう一度ハルヒのいるベッドに潜った。 ……しかし、こいつの寝顔は凄まじくかわいいな。破壊力抜群だ。黙ってれば、朝比奈さんと人気を二分出来るくらいだぞ……たぶん。 昔、朝比奈さん(大)が朝比奈さん(小)にやっていたように、ほっぺたをつついてみた。うむ、柔らかい。 って、これじゃ変態だな。夜には魔力がある。変な気を起こす前に二度寝に入るのが吉だ。 目を瞑り、ベッドに頭を置く。……もう一度、ハルヒの顔を見るか。 と、目を開けた。 「バカキョン……早く来なさいよ……ムニャムニャ」 何の夢を見てるんだよ、こいつは。まぁ、少しはうれしかったりするんだけどな。 ……相手が気付いてないと、なんでも出来るってことがあるよな? 例えば、こっそりとそいつの菓子を食ったり、携帯を覗いたり……寝てる間にキスしたり、な。 「おやすみ、ハルヒ」などと言いつつ、無防備なハルヒの唇にキスをしてみる。……おい、何してんだ俺は。 やっぱり、夜の魔力は怖いな。さっさと寝るか。 再び目が覚めると、ハルヒはいなかった。妹が起こしにこない所を見ると、二人で遊んでいるんだろうな。 一つ伸びをして、背骨を鳴らすと階段を降りて下に向かった。 降りるとすぐに母親に遭遇した。 「あんたその顔……いや、気にしないどくわね。ハルヒちゃんは着替えたいからって一回帰るって言ってたわよ」 普通、自分の子どもを掴まえて顔のことを言うか? ……まぁいい。探索の日だったな。さっさと顔を洗って飯を食おう。 洗面所のドアを開け、鏡を覗くと……なるほどね。顔の話はこれか。 鏡に映った俺の冴えない顔には、文字が書いてあったのさ。裏返しに映っているが、なんとか読めるな。 『カニ、美味しかったわよ、エロキョン』と左頬に。 そして、右頬には……キスマーク。もちろん手描きだが。 ……ちょっと待て。あいつは、主に俺が触れた時に『エロキョン』という言葉を使う。 ということは、夜中のあれはバレてたのか? ……まぁいいか、気にすることではないしな。 何にせよ、どんな形であれ、あいつに礼を言われるのはうれしいかもな。 出来れば面と向かって言って欲しかったけどな。 この後、顔を洗って俺は集合場所な向かった。もちろん、大遅刻だ。 何故かって? あのバカが油性ペンで書いてやがったからだ。くそ、忌々しい。 9時集合のはずが、10時過ぎに着いた頃には、みんな喫茶店で飲み物を啜っていた。 悪い、みんな。遅れちまった。 「おやおや、あなたがこんなに遅れるとは珍しいですね。何かあったのですか?」 「あぁ、ちょっとな」と言い、ハルヒを見ると、窓の外を凝視していた。しらばっくれてんじゃねぇよ。 「わたしはチーズケーキとアップルティーをお願いしますね」 「……ショートケーキとオレンジジュース」 「じゃあ、僕は朝食を食べてないのでモーニングセットを」 ……どうやら、3人とも俺の遅刻に腹を立てているらしい。何のためらいもなく、いつも以上の注文を平然としていた。 朝比奈さんは優しい微笑みを浮かべながら、長門は無表情のままだが、怒っているのがわかった。 古泉? こいつはどうだっていい。しかも、珍しいことにハルヒは何も頼まなかった。俺に少しでも、悪気を感じたのか? それから、3人が食事を終えるまで待ち、くじ引きの結果、俺はハルヒとペアになった。 「またあんたとなの? つまんないわね……」 そりゃ悪かったな。 「まぁいいわ。遅れた分、しっかり働きなさいよ!」 こんな、自己中なセリフを言われても、もはや反論する気も起きない。言っても無駄だし、何より……。 「それじゃ、キョン! しっかりついて来なさいよ!」 こんな、屈託のない笑顔を見せられたら怒る気も失せるさ。 俺は手を取られ、為されるがままに引っ張られた。 今は、この笑顔を消さないように、いくらでも俺を遊び道具にしてくれて構わないぜ。……なぁ、ハルヒ。 そんな気持ちを持ちつつ、肌寒い午前の空気が流れる喫茶店の外へと、俺達は飛び出した。 おわり
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ハーブの一種。人間の免疫機能を高め、ウィルスなどから体を守ってくれると言われるものである。
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====== 誰もいない、何もない暗い所。そこにあたしは立っていた。 辺りを見回すと、一つの人影が見える。あたしはそれが誰だかなんとなくわかった。あたしの一番身近な人間。 その瞬間、その人影はゆっくりと小さくなっていく。……いや、遠ざかっているのだ。 その人影に近付くために追いかけても、その差は縮まらない。それどころか、段々と離れていき…… ――待って!ねえ、お願いだから待ってよ! あたしの声にも反応せず、人影は……姿を消した。 ====== 「待って!」 それはあたしの口から出た言葉。叫ぶと同時に体を起こして……あれ? もう一度辺りを見回す。……自分の部屋のベッドの上。どうやらさっきの事は夢だったようだ。 「なんだ、夢か。…………っ!」 夢である事がわかり、もう一度ベッドに倒れこむ。その刹那、あたしの心の中に嫌な感覚がうごめいた。 まるで、世界の中であたしだけが一人ぼっちでいるような感覚。そんな恐怖が心の奥底で蠢く。 ――怖い、怖い、怖いッッ!!嫌だ!誰か助けて! それを自覚してしまったが最後、急激にその恐怖に飲み込まれていく。……お願い。誰でもいいからあたしの傍に来て『もう大丈夫だ』って声をかけて! 『……それ、誰に言ってるの?』あたしの中の冷静な部分がそんな言葉を浴びせてきた。 『ママはそんな言葉をかけてくれるような奴じゃないし、妹だってそう。それに、あの三人にしたってわざわざこんな時間に電話をかけたって困るだけじゃないの?』 五月蝿い、黙れ。わかってる。でも……。あたしはベッドの上で頭を抱えるように体を横にして縮めた。 誰かに声をかけて欲しい。この際優しい声でなくても構わない。あたしは一人じゃない事を証明して欲しい……! 「……そっか、あいつがいた」 思い当たる人物が一人浮上し、すぐに携帯を手に取り…… 『迷惑だよ。あいつだってあんたの我侭にうんざりしてたじゃないの』 五月蝿いッ!それでも、あたしはあいつの所に電話をかける。今のあたしは『いい加減にしてください』という一言でも欲しかった。……それだけ参っていたということだろう。 数回のコール。その後に、あいつは電話に出た。 『……あい、白石です……』 少し寝ぼけたあいつ……白石の声を聞いた瞬間、軽く安堵を覚えてしまった。しかし、それで終わりではない。 「あー、白石?あたしよあたし」 ……昔だったら、ここで『あ、あああああきら様ぁっ!?』という絶叫が返ってきたのだろうが。 『どうしたんですか、あきら様。俺、明日も学校なんですよ……』 「ごめん、ちょっと白石の声が聞きたくなって、さ」 ちょっとした騒動を経たおかげか、あたしに対してムカつくほどに自然体で返すようになっていた。 「うん、それだけ。悪いわね、こんな時間に……」 『……大方、悪い夢でも見て怖くなったんじゃないですか?俺も子供の頃によくやりましたし』 うぐ。白石の癖に図星を突きやがって。 「な、何言ってるのよ。この小神あきらがそんな事で……」 『理由としては、まずこんな時間に電話をかける事。急用でもない限りはそんな事しませんよね。それと、最初の声が震えてましたよ。まるで何か怖い物を見た後みたいに』 「……へ?」 う、うそ?声が震えてた?……くっ、なんという一生の不覚。 『とりあえず、今から俺がそっちに行きますから。そうすれば少しは気も楽になるでしょう』 「は、はぁっ!?あんた何言って……って、ちょっと!?」 あたしの反論も聞かぬうちに、電話は切れてしまった。……白石の奴、いつの間にこんなアグレッシブになったんだろうか? *** *** 白石との電話から十数分。……本当に白石が来た。 なにやら紙袋を手に持っている。それの事を聞くと、『ああ、これは明日の着替えですよ』と答えた。 「って、今日はうちに泊まるつもり!?」 「いけませんか?……というか、着替えと言っても制服ですけどね」 ほら、と白石が袋の中を見せる。……確かに、いつも収録の時に見るあの制服だ。 「っていうか、わざわざうちに来なくてもいいじゃないの!いいから帰りなさいよ!」 白石の顔を指差し、あたしは言い放った。……実際、明日も学校だと言っていたのに何故こいつはあたしの所に? 「……夢を、見たんです」 そんなあたしの目を見て、白石はぽつりぽつりと言葉を紡ぎ始めた。 「夢の中で、俺の目の前に『誰か助けて!』と叫びながら泣いてる女の子がいたんです。……なんとなく、その女の子があきら様に見えてしまいまして。 で、携帯の着信音で目が覚めて電話を取ったら、あきら様が震えた声で俺の名前を呼んで。……ああ、さっきの夢の意味はこれだったんだ、って確信しました。 だから、身勝手ですがあきら様の所に押しかけさせてもらいました。もう、大丈夫ですよ」 『もう大丈夫』。それは、あたしが最初に望んだ言葉。 「ば、ばっかじゃないの?そんなの、ただの夢じゃないの……っ」 「あきら、様?」 ああ、ダメだあたし。こんな、こんな事で……白石の前だってのに、何で……っ。 「そんな、そんな事で、あたしの所に……」 もうダメ。体が言う事聞かない。勝手に白石に抱きついちゃってる。 「う、ううぅぅぅ…………うあぁぁ……」 一番言って欲しかった言葉を言ってもらい、あたしは安心のあまり号泣してしまった。……白石に抱きつきながら。 「あああぁぁぁぁぁ……っ、うあぁぁぁぁ……」 最初は戸惑っていたようだが、少ししてからあたしの背中に外の空気で冷えたのか少し冷たい手が触れた。 ……この後、しばらくあたしは白石に抱かれながら泣き続けていた。 *** *** 「……白石」 「なんですか、あきら様」 今、あたしはベッドの上にいる。……白石に手を握ってもらいながら。 「さっきの事は忘れろ」 まさに一生の不覚だった。この男にあんな弱い所を見せるなんて。 「わかってますよ」 「本当にわかってんだろうな?」 「はい」 ……くそう、その微笑みのせいで目を合わせられないじゃないの。 「……白石」 「はい」 「絶対に口外すんなよ」 「わかってますって」 「本当に、本当にだからな」 「はいはい」 「……白石」 「何ですか?」 「…………」 「どうしたんですか?」 「手、離さないでね」 「もちろんです」 「ずっと、握っててね」 「誰が何と言おうと離しません」 「…………」 「だから、安心して眠ってください」 「……ん」 ……あたしが目を閉じた後、額にやさしく触れる感触があった。不思議と嫌な感じはなく、むしろそれのおかげであたしは滑り落ちるように眠りに入っていった……。 *** *** ……ちなみに。 「あーもう、あんたのせいよっ!」 「何でもかんでも俺のせいにしないでくださいよっ!」 いつもより気持ちよく寝れたせいか、学校に遅刻しそうになってしまった。……危うく皆勤賞を逃す所だったわ…… コメントフォーム 名前 コメント 何だかんだで白石は良い奴だな。 -- 名無しさん (2008-10-07 02 03 19) 和むねw -- くりぃむ池田 (2008-10-05 23 47 12)
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塵芥の魔将ベルナシア SR 闇文明 (8) クリーチャー:デーモン・コマンド 6000 ■ブロッカー ■このクリーチャーが出た時、自分の手札が相手より少なければ、相手の手札と同じ枚数になるようにカードを引く。その後、自分がドローした枚数だけ相手は自身の手札を選んで捨てる。 ■自分の手札1枚につき、相手の場のクリーチャーすべてのパワーを-1000する。 ■相手ターン中に、このカードが手札から捨てられた時、墓地に置く代わりに場に出してもよい。 作者:キジバト 概要 マッドネス型の大型デーモンコマンド。現在では珍しい旧型マッドネスと呼ばれるタイプであり、自分の効果で捨てても発動する。 出た時効果は相手との手札枚数交換であり、ロストソウルなどの全ハンデス系のカードにはかなり強く刺さる。また常在効果で手札の枚数分パワーマイナスも行うため、相手のデッキによっては一発でゲームをひっくり返せる。 フレーバーテキスト 不敬だな、略奪は我らの領分だ。----塵芥の魔将ベルナシア 評価 選択肢 投票 壊れ (0) 優秀 (0) 普通 (0) 微妙 (0) コメント 名前 コメント